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第2回保育士のための勉強会「感染症について」

第2回保育士のための勉強会 in未来のひろば
今回のテーマは「保育保健」
感染症の知識とその対処法を学びました。以下開催報告です!

今回も定員を超える12名+ゲスト参加の米谷副主任含めた13名が、
これからの時期に増えてくる感染症の知識とその対処法について
星稜大学特任教授 北川節子 先生からご指導を頂きました。

北川先生は金沢大学医学部付属病院に看護師として勤務された経験を持ち、
様々な学校で教員・教務部長を歴任後、現在は星稜大学の人間科学部こども学科の
現役最前線でご活躍の先生です。看護師の経験がある講師というのはなかなかいません。
貴重な先生に今回の授業をお願いすることができました。

当日は
◆保育保健の基礎
◆保育園における保育保健の実際
◆おう吐時の処理方法(実践) をご指導頂きました。

1時限目「保育保健の基礎」

大学の講義の様な感じで、細菌とウィルスの違いや感染とその経路についてお話し頂きました。
また、ワクチンの役割など何気なく使っていた言葉にもそれぞれ意味があることを学びました。

皆さん真剣な表情で聞いておられました↓↓

私の遠い昔の学生時代を思い出しました(笑)

2時間目「保育保健の実際」

現場で実際に起こっている状況を踏まえ、保育士がどのように対処していけばよいかを
実例に基づきお話し頂きました。

「体温計ってどの角度から入れた方が正しく測定できるかわかりますか?」
と北川先生から質問をされた時、測る角度にも正解あったのかと驚きました。

そして消毒といえば次亜塩素酸ナトリウム。希釈濃度や保存についても
色々なアドバイスを頂きました。

この消毒液がとても強いので保育士の手が荒れないか心配です。
そもそも子どものおもちゃの消毒に使っても良いのかなぁと個人的に思う事もありますが、
これが標準的に使われています。2度拭きしたりして対応されているそうです。

次は、子どもへの教育として手洗いの大切さを紙芝居にしてご紹介頂きました!

内容がとてもわかりやすく、手洗いの大切さを伝えるツールとして紙芝居は
効果的だなと思いました。

3限目「おう吐物の処理実習」

保育園で日常的に起きるおう吐。対処の手順を間違えると一気に
感染が拡大してしまうので、本番さながらの実習スタイルになりました。

先生が手作りで吐しゃ物までご用意くださいました<(_ _)>

結構リアルで、手作りですと言われてもドキドキが止まりませんでした(笑)
皆さんの表情も・・・

ここから実習スタート。「嘔吐した子ども」「部屋で遊ぶ子ども」
「処理する保育士」「子どものケアをする保育士」に分かれて
本番さながらで実習開始!

【おう吐前】↓

【おう吐後】↓

実際にまくと、かなり遠くまで吐しゃ物が飛びました。
こんなところまで届くのかと皆さん驚いておられました。
一匹の虫が吐しゃ物の上にとまり、リアル度が増しました(笑)

現役の保育士さんも多かったせいか、お子さんのケアや
他の子どもの誘導がとてもスムーズでさすがでした。

最初は先生が実践して見せてくれました!!

次は実際に保育士の方に「処理する保育士」の役をやって頂きました。

エプロン手袋して消毒

拭きながら小さくまとめてゴミ捨てて処理完了

ものすごく手際が良く、皆さんから拍手喝さいを浴びておられました!
未経験の方も具体的にイメージができ「実践に生かせそう」とお話されていました。
感染症の概要から感染後の実処理まで3時間しっかりと学ぶことができました!!

最後は恒例の園見学。米谷副主任にご案内頂きました。

認可保育所 未来のひろば は4年前にこの地に
移転してこられた新しい園舎です。

「子どもの自立を育む」を保育目標に掲げ、日々保育活動を実践されています。
園内を米谷先生に解説して頂きながらご案内頂きました。

未満児のお部屋↓

廊下から室内に繋がる子どもたち専用の棚もありました↓

画像では伝えきれませんが、子どもたちの自立に向けた環境への工夫が
随所にちりばめられていました。また先生方が立ち止まってご挨拶される姿が印象的でした。
子どもにしなさいと指導するのではなく、保育者自身が子どもたちに
“やって見せる“その様な姿勢が自然に見られて良いなと思いました。

今回は米谷先生にもゲスト参加頂きました。感想をお伺いしたところ、
「学校で習った当時は実務が入らないのでただの知識として頭に入って
出てくることはありませんでした。今回のように現場での実務を重ねてから
学ぶことの重要性を改めて感じたとても良い機会でした!」と感想を頂きました。
ご多忙の中、研修の参加から園の案内までご対応いただき、誠に有難うございました。

ホールで米谷副主任とお月見の環境をバックにパチリ!

会場を提供して頂いた、未来のひろば西村園長・八十嶋主任をはじめ、
たくさんの職員の方、ご多忙の中最新情報をふんだんに盛り込んだ
ご指導を頂きました北川先生に、改めまして感謝申し上げます。
誠にありがとうございました!!

参加した保育士さんたちからも、「これからの季節に向けて確認ができて良かった」
「自分の子育てにいかせる内容でした!」など勉強が実務だけでなく
実際の子育ての場面にもつながっていき今回も実のある勉強会となりました!

エンパワー・サポートでは「明日から実務に生かせる」をテーマに様々な
学びの機会を企画していきます。次回は来年度にむけて働き方を考える際に
要望が多かった「扶養の範囲で働くって損?得?」という内容で勉強会を開催します。
女性の社会保険労務士の先生にわかりやすく教えて頂きます。

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