- 保育の学校
2018年度 第2回 保育の学校 「新聞をつかった こどもとの関わり」
最近はLINEの方に尽力しておりましたが、
ホームページも新しくなりましたので、
ブログも久方ぶりの更新です♪
昨年度石川県内の人材会社で初となる、
保育士の方向けに勉強会を開かせていただきました。
いろんな方々のご協力もあって、
おかげさまで好評を得られることができました。
今年度は回数も内容もさらにパワーアップ、
また名称も『保育の学校』として気持ちを新たに開催していきますのでよろしくお願い致します ??
6月16日(土)に金沢市戸水にある 「あけぼの保育園さん」にて今年度2回目の『保育の学校』を開催させていただきました。
(ちなみに第1回は昨年度も大好評だった『乳幼児救命講習』です)
今回の講師は金沢市南四十万でおもちゃ屋さん『cRoon(くるーん)』を開いている西 希美 先生。
その子・その時期にあった「おもちゃ」を活用することで発達を促し、
保育士の負担軽減も同時に行えるということで、
多くの保育園・こども園でおもちゃの採用はもちろん、
「保育士として10年の経験」 + 「おもちゃコーディネーターの資格」の2つを利用して石川県の保育園などで数多くの講演もされています。
講演の序盤は、ご自身の経験を交えて
こどもの個性と発達に合わせたおもちゃを説明。
西先生は保育士の経験もあるし、
こういった講演の経験もあるわで、説明がお上手!
「これぐらいの年齢の子は
まだ早いものを目で追えないから、
こういったゆっくり動くおもちゃが・・・」と、
具体的におもちゃの実演をされながらお話しされるので、
「なるほどね~」、
「(わが子を思い出しながら)
そうそう!その時期ってそうなんだよね~」と、
自然とうなずきながらお話を聞いていました。
西先生のお上手なのはただ単におもちゃの紹介だけでなく、
保育士の目線で、ねぎらい&アドバイスも
交えながらしてくださるところ。
これはやはり保育士経験のある方でないと出来ません。
気づけばうなずいているのは私だけではなく、
参加者全員がうなずきながら
西先生の話を聞き入っていました(笑)。
後半は「新聞紙を使ってのこどもとの関わり」。
新聞紙1冊だけで、目いっぱい子どもと遊ぶ方法を教えてくださいました。
最初新聞紙で制作する前に、
なぜか軍手をはめるように指示を受け、それからの制作作業。
後で軍手の理由を聞いて、
またもや「なるほど~!!!」
(ここの理由は西先生のネタバレにもなるので秘密にしておきます。?
気になる方は、『くるーん』さんへ!)。
まずはボール状のものと、新聞紙を広げてキャッチボール。
それから棒を作っての遊び、それを今度はもう1本作って・・・と
新聞紙1冊がみるみる形が変わり、いろんなおもちゃに様変わり♪
そのおもちゃを使って、園児が楽しむこと間違いなしの
遊び方も一緒に教えてくださいました!
「なぜ間違いなしか?」ですか?
それは大(だい)の大人でも とっても楽しめたからです(笑)♪
最後は保育の学校名物「園内見学」です。
今回会場のご協力いただいた「あけぼの保育園さん」は、
金沢港近くに古くからある小規模な保育園。
昔ながらの趣(おもむき)を残しており、
お父さん・お母さん世代から見れば「懐かしい・居心地のいい」保育園。
みなさん自分の勤務園とは違う収納の仕組みや、
おもちゃなどを熱心に見ておられました。
西先生、あけぼの保育園の皆様、
素敵な研修ありがとうございました!
次回は「コーチング」の授業の様子をお伝えします。
「コーチングって何?」という方もいるかと思いますが、
そのご説明と共に次回ご報告しますね♪