- ちょこっとほいく物語
#2 「150ボイス」
園長先生から
「ちょこっとほいく」のコンセプトや可能性に
ご賛同を頂きテンションMaxな私でしたが、
まだまだ仮説の仮設レベル。
やはり現場の保育者の
声を聞かないと仮説を超えられません。
幸いにも私たちには、
働いてくれる保育者と年に1~2回、
現在の仕事に関する情報の共有と
次年度の方向性をお話する機会があります。
↑当時取材された時の様子
この機会を使って
いくつかの質問を用意し
働く保育者の声を聞くことになりました。
もちろん私一人ではできるわけもなく
社内メンバー全員でお電話やメールを使って
結果的には150名を超えるインタビューを実施。
いろんな意見や要望、
やはり聞いてみないとわからない事が
たくさんあるもんだなと
結果を眺めながら感じていました。
何があれば保育の仕事頑張れそうですか。
この問いに多かった回答を
集約すると、
「お金と休み」
この答えがボリュームゾーンでした。
生々しいですが、ここを充実させることで
頑張れるんだな、コンセプトの方向性は
あっていると感じました。
お金を増やすのは私たちだけでは難しいので、
まずはこの「休み」に集中して
仕組みを考えよう。
課題が可視化されるともう答えはすぐそこだ。
気づいてないだけなんだと
教えてくれた人がいたっけ。
ぼんやりとですが輪郭がつかめてきましたが
そもそもなんで休めない
休みづらいのだろう。
その理由をもう少し掘り下げてみる事にします。
#3へ続く