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おっさん保育士 主活動③ 公園にて vol.7

いよいよ全力、公園遊びタイムスタート!

 

 

 

「たかい先生!鬼ごっこしよう?」と誘われ、公園で一緒に走りまわりました。

 

 

 

肉体改造中??だったので楽勝でしょって思ってましたが、子どもたちは、カモメカモメや縄跳び、隠れんぼ、と休みなくアトラクションに誘ってくれて、軽くふくらはぎがこむら返り。貧弱なおっさんをねじ伏せてくれましたYO(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。

 

 

 

ブランコで遊ぶ子ども達の、背中を押すお手伝いをしていた時、おっさん保育士を試す出来事がおきました❗️

 

 

順番待ちしているよしお君(仮名)の前に、わかりやすく太郎君(仮名)が横入りしてきたのです?

よしお:「僕が先に並んどった」

太郎:「僕が先やよ」

このやり取りが何回か続いたあと、横入りした、太郎君が大声で泣き始めました。アカデミー賞ものの迫真の演技で、はたから見ると明らかに彼が可哀想に見えました。

 

 

泣きじゃくる太郎君に、きちんと並ぶことや嘘をつかない方が良い事を伝えるのが大切な事なのですが、2人の間で話し合いして気づいて貰うのを待つのが良いか、私から泣いてもダメなものはダメと言うのが良いか迷っていたら、どんどんブランコ待ちの子どもが増えます。うーん?と頭を抱える私に、担当の先輩保育士さんがヘルプに入ってくれました

そして先輩が、太郎君に話しかけました。

 

「太郎君はブランコ早く乗りたかったんやね。」

 

「うん」

 

「そっか。ところで太郎君はよしお君より先に並んでたの?」

 

「・・・」

 

「よしお君が先だったかな」

 

「・・・うん」

 

「じゃあ、よしお君に譲った方が良いかもね」

 

「・・・うん」

そう言ってよしお君の後ろに並び直して、自分の順番待ってたんです。

 

 

先輩、凄いっす?気持ち受け止めて、穏やかに気づかせるなんて。さすがですねとお伝えしたら、「今回はたまたま上手くいっただけですよ」と笑顔の返しかっこよすぎます。先輩?聞けば太郎君は、なかなかの演技派?、涙ながらにオーディエンスに訴えかけるのが、うまいらしいです(笑)

 

 

このブランコ以外でも、小さなつばぜり合いは公園内でちょこちょこ発生していました。子どもたちは、色々な遊びの場面のなかで、ルール守る、譲り合う、友達と協力するなど社会性を身につけていて、この時間は子どもたちにとって大切な成長の機会なんですねー?

 

 

 

ひとしきり遊んだらお腹が空いて来ました?次はお待ちかね給食タイム?ここから3歳児のお部屋にサポートで入ります。楽しいランチタイムの様子をまたお伝えしますねー?

 

 

次回に続く・・・

 

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